【グラフで見る】NBA 2018-19シーズン シカゴ・ブルズ vs フィラデルフィア・76ers 2018.10.19

こんにちは!タカハシユウスケです。

NBA 2018-19シーズン開幕早々、76ersのベン・シモンズが、10月19日のシカゴ・ブルズとのホーム開幕戦で、今期最初のトリプル・ダブルを達成しました。


試合も76ersが流れを掴み、127対108で76ersがブルズに勝利。

1Q終了時点で、ブルス41点、76ers38点とハイスコアの展開でした。

76ersは、10月17日にアウェイでボストン・セルティックスと対戦していますが、87対105で負けています。

ブルズとの試合で76ersにどのような変化があったのか。

この記事では、76ersのホーム開幕戦での初勝利をスタッツとグラフを使って解説していきます。

セルティックス戦と比べて、ほぼ全てのスタッツが向上した76ers

10月17日にセルティックスとの対戦で負けた時のスタッツと比べて、見違えるほど全ての数値が向上しているのがわかります。

  1. 得点(青)
  2. リバウンド(緑)
  3. アシスト(赤)

その中でも、この3つのスタッツをピックアップしました。

FG/3P/FTの全てのシュート成功率が改善され得点が40点増えた

シュート成功率が大幅にアップ。

アシスト数が多いことからも、チームオフェンスが機能したといえます。

本来、早いパスワークから得点を狙う攻撃スタイルが76ersです。

パス&ムーブで人とボールを動かし、ディフェンスとのズレをつくる。

47.3%のFG成功率から、ディフェンスを剥がした状態でショットが打つことができたと考えられます。

赤が今回のブルズ戦、青が10月17日のセルティックス戦の、個人の得点グラフです。

セルティックス戦では、10点以上得点をしたのは3人だけでした。

それが、今回のブルズ戦では、8人の選手が10点以上の得点をあげています。

ボールをシェアして、ベンチメンバー含めたほとんどの選手がまんべんなく得点することができました。

これはフリースローの試投数/成功数を表したグラフです。

ジョエル・エンビートが12/14本決めていますね。

強みであるインサイドでファウルを誘い、フリースローから得点に繋げられました。

ジョエル・エンビートはこの試合で、30得点あげています。フリースローからの得点で、個人の得点も伸びました。

赤いグラフでは、フリースロー成功率がとても良いですよね。

この前の試合のセルティックス戦のフリースロー%(青いグラフ)とは大違い。

さらに、フリースローを打っている選手の数も増えています。

ベンチメンバー含めた多くの選手がゴールにアタックして、フリースローのチャンスを得ることができました。




得意の早いパスワークでオフェンスを展開できた

攻撃の起点となるのはベン・シモンズ。

ドライブからペイントエリアに侵入してストップ。

味方のペネトレイトにパスフェイクで合わせて、アウトサイドで待っていた選手にキックアウト。

このパターンから得点につながるプレーがよくでていました。

その他にも、ピック&ロールからのプレーが素晴らしかったです。

ディフェンスにスコアラーをしぼらせなければ、ペネトレイトが有効です。

ディフェンスがよってくるのでパスアウトできます。

76ersのシューターのJJ・レディックは、シュートフェイクを多用していました。

実際にシュートを打つときもあれば、ワンドリからショットしたり、ドライブしてキックアウトしたりと、シューターなら真似したいプレーばかりでした。

結局、「リバウンドを制すものはゲームを制す」

ベタなこと言いますが、リバウンドが大事です。

76ersは、ジョエル・エンビート、ベン・シモンズがリバウンドをよくとっています。

ですが、オフェンスリバウンド数が多いのは、ダリオ・シャリッチ(F)とマーケル・フルツ(G)です。

コーナーやショートコーナーからの飛び込みで2人はリバウンドをよく取れていました。

その状況だと、ジョエル・エンビートがアウトサイドにいることが多かったですね。

相手のビッグマンもアウトサイドに寄せて、手薄になったインサイドを制す。

小さいプレイヤーでもリバウンドは取れるんです。

最後に

1Qからハイスコアの展開をつくったこのブルズ戦では、76ersの持ち味が発揮できた試合になったと思います。

また、ピックアップした得点、アシスト、リバウンドの3つのスタッツを中心に、76ersの勝利の理由を考えてきました。

この試合でトリプル・ダブルを記録したベン・シモンズのスタッツも、得点、アシスト、リバウンドです。

勝利に深く関わるスタッツなので、よく注目して見ていくと、試合の内容をより理解できます。

今後のベン・シモンズの活躍、76ersの早いバスケを楽しみにNBAを観戦していきたいですね。