小柄でフィジカルの強さで劣る日本が世界を相手に得点を増やすためには「速攻で2Pを決める」

「3×3.EXE PREMIER WORLD GAMES 2018」男子準決勝【ZETHREE.EXE 対 NOVI SAD】の試合は、日本から出場したZETHREE.EXEでしたが、世界No.1チームであるNOVI SAD(ノヴィ・サド)に完敗。

ZETHREE.EXEは、長い間日本バスケの課題である「高さ」と「パワー」で圧倒されてしまいました。

3×3セルビア代表の戦術分析をしているぼくが考える、小柄でフィジカルの強さで劣る日本が世界を相手に得点を増やすために有効な戦術はこれです。

「得点された後とディフェンスリバウンドの後に2Pエリアでパスを受け、キャッチ&シュートを決める」

つまり「速攻で2Pを決める」です。

3×3セルビア代表が得意とする戦術ですが、これは日本のチームでも活用できる戦術です。

以下で詳しく説明していきます。

現状の日本チームの課題

  • 身長の低さ
  • 身体の強さ
  • 経験値の少なさ

3×3に限らず、日本バスケの課題としてずっと言われてきたこの3つ。

わかっちゃいるけどなかなか解決できない重い課題です。

逆を言うと、なかなか解決できないからこそ伸びしろがありますよね。

そんな日本バスケの課題に対してぼくが考えるのはこのプレー。

「得点された後とディフェンスリバウンドの後に2Pエリアでパスを受け、キャッチ&シュートを決める」

高さがなければディフェンスの準備ができる前に攻めきってしまうのが一番良いです。

いわゆる「速攻」です。

ハーフコートで行われる3×3でも速攻は効果的な戦術です。

なぜ日本のチームにこの戦術が活用できるのか。

それは日本のチームの強みにあります。

日本チームの強み

  • 2Pシュートが上手い
  • 機動力がある
  • 相手より低い重心で勝負できる

ぼくが考える「得点された後とディフェンスリバウンドの後に2Pエリアでパスを受け、キャッチ&シュートを決める」は3×3セルビア代表が得意とする戦術。

日本チームのこの3つの強みはセルビアの強みと重なる部分があります。

日本チームにとって「高さ」「パワー」で勝るセルビアも、世界のチームと対戦する時にいつも「高さ」「パワー」で勝っているわけではありません。

もっと大きなチームもありますし、パワーとスピードを兼ね備えたチームもあります。

そんなチームと対戦してきたセルビアが活用する速攻。

それが相手の得点が入った後、ディフェンスリバウンドをとった後のキャッチ&シュートです。

リバウンダーから2Pエリアでパスを受けすぐにシュート。

2P速攻のポイント

  • どのディフェンスよりも早くシュートポイントへ移動しキャッチ&シュートをする
  • 2Pエリアの外で1人は待機している
  • シューターは、ボールサイドのウイングまたは、エルボーの位置までパスを受けに行く

状況判断に尽きます。

そもそも高さで劣っていることが前提なのでチェックされた時点でアウト。

これら一連の動きを自分がディフェンスをしている段階から想定しておきます。

チームワークと言ってしまうと簡単ですが、チームメイトへの信頼(ここでボールを受けたらあのポジションに味方がいる)が何より大事です。

最後に

「得点された後とディフェンスリバウンドの後に2Pエリアでパスを受け、キャッチ&シュートを決める」

つまり「速攻で2Pを決める」こと。

日本の課題と強みを考えた時にこの戦術は必須です。

日本の課題

  • 身長の低さ
  • 身体の強さ
  • 経験値の少なさ

日本の強み

  • 2Pシュートが上手い
  • 機動力がある
  • 相手より低い重心で勝負できる

強みを徹底的に生かした戦術を他にも生み出して得点を量産したいですね。

また、「3×3.EXE PREMIER WORLD GAMES 2018」男子準決勝【ZETHREE.EXE 対 NOVI SAD】の試合を見て、3×3の試合の経験値を増やせば日本も勝てるようになると思いました。

NOVI SADはおよそ400試合を戦ってきているみたいです。

圧倒的な量が強さの秘訣です。

プロ3×3プレイヤーとして稼いで、飯が食っていければバスケにかける時間が増え、競技力も上がるはずですね。

ぼくはその辺りに貢献できればと思います。

バスケで稼ぎ、自己実現できる世界をつくっていきましょう。

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